映画『カラオケ行こ!』のネタバレ感想と評価!つまらない面白いみんなの評判は?

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映画『カラオケ行こ!』のネタバレ感想と評価!つまらない面白いみんなの評判は?

『カラオケ行こ!』の映画を実際に観た感想を述べ、作品の評価をさせていただきます!

面白いのか・面白くないのか、視聴した人はどんな感想や評判なのかも気になるので調査しましたよ。

この記事の内容
  • 『カラオケ行こ!』の評価
  • 『カラオケ行こ!』を観たネタバレ感想レビュー!
  • カラオケ行こ!』のみんなの口コミや評判!つまらない?微妙?

和山やまさんが原作の『カラオケ行こ!』は、1巻完結漫画の実写化です。映画作品として、とても上手くまとめており、かわいらしいお話でした。

ヤクザと中学生合唱部部長の奇妙な交流がクセになります。ヤクザの狂児が岡くんに声をかけて歌の先生になってもらうというぶっとびストーリー

結末は、エモさもあり熱い部分もあり心が揺さぶられました

ウラン

狂児の「カラオケ行こ?」がめちゃくちゃ怖い(笑)

もくじ

映画『カラオケ行こ!』のネタバレ感想と評価レビュー

当サイトの評価 4.3

カラオケ行こ!』の感想を率直に申し上げると、凄くかわいくて、エモくて面白かったです!

ヤクザと合唱部って想像つかなかったけど、とても熱くて期待以上でした。

個人的な感想は以下です。

面白かった点
  • ヤクザの狂児がかわいいし優しい
  • 岡くんがめちゃくちゃリアルな学生だった
  • ラストシーンのエモさにグッときた
いまいちだった点
  • ヤクザのジョーク笑えない…

上から順に1つずつ感想を述べていきますね!

ヤクザの狂児がかわいいし優しい

歌が下手くそな狂児が岡くんに声をかけてあれよあれよという間にカラオケボックスに行ってしまうのは、狂児の才能ですよね。

狂児は、お父さんの悪ふざけにより狂児という怖すぎる名前にされてしまいますが、ちゃめっ気たっぷりに今を生きています岡くんの扱い方も何だかんだ上手いし人たらしなんでしょうね。

ヤクザってとても怖いはずなのに狂児を介することで岡くんは普通に他のヤクザにも歌のアドバイスをします。そして義理人情に厚いヤクザ、お礼をきちんと言います(笑)

そんなコミカルな狂児ですが、X JAPANの「紅」を歌わずにはいられない場面は、めちゃくちゃうるさかったし、面白かったです。

岡くんが狂児にオススメした歌いやすい歌も歌いますが、やっぱり「紅」。狂児のかわいらしい姿が詰め込まれていました。 

そして時折見せる、大人な狂児も素敵でした。ヤクザという立場ではありますが、岡くんの事を理解しようとしていたからこそ狂児と岡くんは一緒に居たんですよね。

ウラン

子どもっぽい狂児が、岡くんを想っての敢えての対応だったこと分かって素敵でした!

岡くんがめちゃくちゃリアルな学生だった

岡くん役の齋藤潤さんの演技がめちゃくちゃリアルでびっくりしました。

分かってるようで口の聞き方をわかっていない学生の役を見事にこなしていました。ヤクザにとんでもなく失礼なことを平気で言ってのけた後に、謝る姿はまさに若い人という感じで笑いました

他にも声変わりで合唱部に出れないことを何も知らない同級生に責められます。しかし、弁解もせず「ごめん」 と謝ったりする姿は大人ぶっている象徴で、めちゃくちゃリアル!

狂児に対する気持ちが抑えられずにお守りを投げつけてしまう場面も学生らしくて最高!素晴らしくエモかったです。

狂児はヤクザだけど優しい大人なので、岡くんのやったことには特に言及せずに「元気にしてくれるって言ったじゃん」と 当初の目的を果たそうとしていました。

狂児の良いところは、感情がブレないところ。岡くんも狂児の優しさに気付いていたからこそ怒りをぶつけたのでしょう。

この微妙な二人の関係性をしっかりと 演じきっていた 齋藤潤さんはこれから期待の俳優さんです!

ウラン

本当は子供なんだけど大人ぶってる少年を演じている姿がものすごくしっくり来て感心しました。

ラストシーンのエモさにグッときた

意地悪組長のせいで狂児が死んでしまったと思い込んだ岡くんは平気な顔をして カラオケ大会を進めるヤクザたちに暴言を吐きまくりでした。

でも、この時の岡くんのセリフ本当に素晴らしかったんですよ!

狂児が死んでもワイワイカラオケを楽しむ今まで一緒に練習していた仲間たち。岡くんの世界にはそんなかわいそうな話はなかったのでしょう。

ヤクザに向かって「地獄へ堕ちろ」と言い放ちます。

ウラン

もぅ友情!めちゃくちゃかっこいいです!

そして なぜか怒った組長に狂児へのレクイエムとして「紅」を歌うことになった岡くん。岡くんの「紅」は、魂がこもっていて高音が出なくても、涙が出るくらい美しい歌でした。

「紅」ってこんなに素敵な曲だったんだな〜としみじみ…組長泣いていましたね(笑)

岡くんの一生懸命な姿を狂児は見抜いていたとしたら2人は何もかも違うけど素晴らしい友人ですね!

ウラン

岡くんのかすれ声のシャウトかっこいいです。

ヤクザのジョーク笑えない…

岡くんが、狂児が事故で死んでしまったと言われて、固まってしまう場面がかわいそうでした。

ヤクザだから死に対しては、かなりフランクなんだろうけど、岡くんには刺激が強すぎた!組長「ごめーんね」じゃないんよ!

ウラン

岡くんの絶望的な顔が気の毒過ぎました。

狂児も悪びれる感じもなく、血だらけで出てきたけど、岡くんの大人に騙された時の少し悲しそうな顔に大人は最悪だ!って思ってしまいました。

岡くん、狂児のことはもう大切な友だちだったから死んだと言われたら辛いよね。そこらへんが分からないのもヤクザなんだろうけど、もう少し言い方あったんじゃない〜?

でも、お守り投げつけてそれっきりだったら岡くん一生のトラウマになりそうだから狂児生きていて良かったです。

ウラン

ヤクザたち悪ふざけが過ぎる!

映画『カラオケ行こ!』のみんなの感想・評判

『カラオケ行こ!』を見た世の中の人たちはどんな感想を持ったのか、感想や評判を紹介していきたいと思います。

『面白かった』『面白くなかった』という感想に分けて紹介していきますね。

面白い!という口コミ感想

狂児と岡くんがかわいかった

ウラン

この2人はピカイチにかわいかったです!

X JAPAN「紅」が超良かった!

ウラン

「カラオケ行こ!」を見るとX JAPAN「紅」の良さがめちゃくちゃ分かるようになりますよ!

ひどい・つまらない!という口コミ感想

『カラオケ行こ!』は面白くない、つまらないという感想はほとんどありませんでした!

一部声が上がっていた感想について紹介しますね。

原作とちょっと違う…

ウラン

原作あると、やっぱり賛否両論ありますね!私は好きな作品でした!

感想・評価のまとめ

この記事では、映画『カラオケ行こ!』のレビュー、感想を紹介しています。

ヤクザが中学生に絡むというぶっ飛んだ内容ですが、そのまま仲良くなり、歌が下手くそなヤクザが中学生から歌を習うという笑ってしまうようなストーリーです。

しかし、2人の強い友情や信頼関係は見ていてほっこりします。正直、中学生が反社会的勢力と関わり合っていると親が聞いたら気絶しそうですが…

狂児は、優しいし悪いことしないという前提で成り立っているお話しでした!

ウラン

普通にヤバいことに首を突っ込んでいる岡くんのことは完全スルーなのが面白いです。

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