『最後まで行く』の日本版映画を実際に観た感想を述べ、作品の評価をさせていただきます!
面白いのか・面白くないのか、視聴した人はどんな感想や評判なのかも気になるので調査しましたよ。
- 『最後まで行く』日本番映画の評価
- 『最後まで行く』日本番映画を観たネタバレ感想!つまらない?面白い?
- 『最後まで行く』日本番映画のみんなの口コミや評判
『最後まで行く』は、韓国映画のリメイク作品です。
2023年に公開され、岡田准一さん主演の悪徳警官が繰り広げるシリアスな作品ですが…
日本リメイクはどんな感じに仕上がったのかワクワクしながら見ました!ラストシーンまで見逃せない作品です!
日本映画『最後まで行く』のネタバレ感想と評価レビュー
当サイトの評価 | 4.1 |
日本映画『最後まで行く』の感想を率直に申し上げると、コメディみたいでした…。
決してコメディなはずはないのですが、声を出して笑ってしまう場面が多かったです。
個人的な感想は以下です。
- コメディっぽくて笑えた
- ラストの伏線回収は最高だった!
- 警察が闇落ちしすぎている
- 何が言いたいのかよく分からなかった
上から順に1つずつ感想を述べていきますね!
コメディっぽくて笑えた
『最後まで行く』の日本版映画は、最高にうだつが上がらない岡田准一さんとかわいそう(?)な綾野剛さんをたくさん見ることができました!
主人公の工藤のセリフに擬音が多くて、それがめちゃくちゃ面白いです!
「あぁぁ〜なんてことを〜」や「うわぁぁ〜」(荒い息遣い)の連発に爆笑!
内容は、めちゃくちゃシリアスなはずなんですがほぼコメディ。
工藤を追いかけまわす矢崎も外面は良くてエリートに見えていますが、実は闇落ちした超絶情けない男です。
工藤が死体を隠す方法が、酷すぎて(笑)
死体を棺桶に入れる方向考えないから、死体のお股からお母さんの顔がこんにちはします。
わざと笑かしにきてるとしか思えない!
矢崎は死体がないと人生終わるから工藤をホラー映画の怨霊のごとく追いかけまわして、工藤の娘を誘拐までする鬼畜ぶり(笑)
何かだんだん2人が芸人に見えてきて良い意味でコメディでした!
工藤のセリフにある擬音が情けなさ過ぎて字幕オンで見たら笑い転げます。
ラストの伏線回収が最高だった!
そもそも何で工藤も矢崎もこんなことになっているわけ?と思いながら見ていたら、最後にどんでん返しな伏線回収がありました!
全ては工藤とつるんでいた仙葉組の組長が尾田を脅して始めたことでした。
これには、「そういうことか!」と思わず声が出ました。
なにも知らないフリをして工藤や矢崎に協力していた仙葉泰。気の良いヤクザのおっちゃんだとばかり思っていたら1番ヤバいのはこの人でした!
1番最後にあった伏線回収には超スッキリできて良かったです。
柄本明さんのヤクザ役ハマっていましたし、物語のキーパーソンとは最後まで気が付かずやられました!
エンドロールまでちゃんと見たほうが良いですよ!!
重大なネタバレをエンドロール後にさらっと持ってくるのはさすが韓国映画のリメイクって感じでした。
結局、工藤も矢崎も悪い大人の手のひらで転がされていただけだったんだな〜というラストだったけど、スッキリ納得できました。
柄本明さんめちゃくちゃ悪いやつでした!
警察が闇落ちしすぎている
日本映画「最後まで行く」に出てくる警官はみんな悪いです。
ちょっと悪いんじゃなくて、かなり悪い(笑)
特に飲酒を見逃してと検問で工藤が言う場面は最低でした。
反社と絡むは、事件はもみ消すは資金洗浄も当たり前!
ここまで悪徳警官ばかりだとリアリティに欠けるなぁという気がしてイマイチ…
葬式前の工藤を矢崎がボコボコにするのも、すぐに誰がやったかバレそうだし見ていて少し冷めました。
あと、あんな高架下で爆弾爆発させたら通報されるだろ!
工藤も矢崎もだいぶアホみたいでした(笑)
何が言いたいのかよく分からなかった
『最後まで行く』の日本版映画は、作品を通して何が伝えたかったのか分かりにくい作品でした。
最後の方はヤケクソになった工藤と矢崎がカーチェイスをしながら終わりますが、どこへいくんだよ!と突っ込んでしまう終わり方。
ただのハチャメチャパニック映画なだけだったのか…
でも、韓国映画の『最後まで行く』はハチャメチャパニック映画なだけじゃなかったんですよね。
だから、余計に残念というか絵面は派手で見どころはあるんですが、軸がブレブレなところが気になりました。
美しい朝日の映えるラストシーンと対象的な中身の無い終わり方。何だったんだ…ありゃ
『最後まで行く』日本版映画のみんなの感想・評判
日本映画「最後まで行く」を見た世の中の人たちはどんな感想を持ったのか、感想や評判を紹介していきたいと思います。
『面白かった』『面白くなかった』という感想に分けて紹介していきますね。
面白い!という口コミ感想
シリアスなのに爆笑できる!
「最後まで行く」(2023年)
— 宮岡太郎@映画レビュー (@kyofu_movie) December 3, 2023
緊迫感を伴って突っ走り続けるノンストップサスペンスの良作。とにかく恐怖と笑いのバランスがうますぎる。緊張と緩和の塩梅が絶妙で何度も笑ってしまった。岡田准一そして綾野剛のキャラクター設定も素晴らしく、その演技と顔面力に引き込まれ続けるオススメの一本 pic.twitter.com/WPWOjiMvFC
#最後まで行く
— Mai🥀 (@9Ma1puwazowski0) December 9, 2023
韓国リメイクと聞いて期待度上がってたこちら
サスペンスなんだろうけど途中何度か爆笑するブラックコメディなスパイス効いててめちゃめちゃ好きでした
岡田准一と綾野剛の演技(顔芸)が上手すぎて食いついて観てたからこんな時間にポップコーン2袋ですよ
なんて罪な男達なの・・ pic.twitter.com/SAEaTSOeho
「最後まで行く」、開始10分でそんなことある?ってなるくらいに岡田准一が詰んでしばらく緊張感が続くのにも関わらず途中途中で笑ってしまうの変な体験すぎる。面白かった。
— は😀な😀か😀け😆 (@hanashikakeru) December 6, 2023
やっぱり他のみんなも爆笑していたみたいでした!
顔芸も確かにありましたし、爆弾が爆発して車ごと川に落ちた矢崎がボロボロになりながら追いかけてくる場面も気持ち悪すぎて笑いました。
2人が絶望的に詰んでるのが面白いです。
岡田准一&綾野剛が最高!
#最後まで行く
— かつきさん🍜 (@katsukisandesu) December 8, 2023
グズというよりむしろバカ過ぎる岡田准一が最高🤣
ヤケクソに暴走する綾野剛が最高🤣
人生詰んでる2人の男の対決がなんとも哀れな面白さだった🤣
砂漠のトカゲでも暑い熱い言いながらそこに生き甲斐を見いだしていく人生もまた幸せだな…と感じた🤣
オリジナル韓国版も観てみよう😊 pic.twitter.com/EsEu8xVIOI
Netflix 「最後まで行く」。岡田准一の切迫詰まった表情と演技がめちゃくちゃ上手すぎてつい笑ってしまう(褒めてる)。そして綾野剛のサイコパス振りが何度見ても最高。視点が変わり状況が一気に違って見える展開が痛快でした。#最後まで行くhttps://t.co/0F6dE9twVO
— じょしゅ (@silverlining4a) December 3, 2023
工藤と矢崎の演技が素晴らしかったという感想がとてもたくさんありました!
工藤は絶望的だし、矢崎はもっと絶望的!
絶対バレそうなのに何故かバレない…
矢崎は工藤が電話切ってわっははー!の時にブチ切れながら飛び出してきたのダメだろー!と思いつつ面白すぎでした!
愛すべきダメ男のバトルでしたね。
ひどい・つまらない!という口コミ感想
日本映画「最後まで行く」は面白くない、つまらないという感想はほとんどありませんでした!
一部声が上がっていた感想について紹介しますね。
ちょっと違和感があった。
#最後まで行く
— みぃこ (@mi_loveactually) December 3, 2023
岡田くん、綾野剛のラストは見応えあった‼️しつっこい笑
邦画だと現実的ではない展開にちょいちょい違和感あったなぁ。
韓国版は、イ・ソンギュンの爽やかな雰囲気と、この役のダークな内容の対比が良かったのよね。 pic.twitter.com/WTVcMfUgTR
映画「最後まで行く」を見てきた。綾野剛がしつこい!これに限る。(笑)面白かったけど韓国映画っぽいバイオレンス感で日本でやってる設定にしてはちょい違和感。本当に綾野剛がしつこい。もういいよ!制作のところに時の人「藤島ジュリーK.」の名前が。しかしこれ2が出たら面白いだろうなあ。
— ともし (@tomomy_funky) May 22, 2023
結局は面白かったという感想にまとまる人が多かったのですが、設定に違和感を感じた人も少しいました。
韓国ノワール作品の日本リメイク自体に無理がありましたが、いい意味でリメイクできていたと私は思います。
ノワールが原作なのに、顔芸とか爆笑とか言われていてそれにまた爆笑しました。
感想・評価のまとめ
この記事では『最後まで行く』日本版映画のレビューと感想を紹介しました。
韓国映画のリメイク作品でここまで高評価の作品は見たことがありません!
原作を先に見ていたので重いストーリーと思いながら見ましたが、いい意味で期待を裏切られました。
マイルドな仕上がりになっており、詰んでる工藤&矢崎もなんだかコミカルなので家族で見ても大丈夫そうだな〜と思います。
伏線回収も秀逸なので、ぜひ気になる方は見てみてくださいね。