『ハヤブサ消防団』最終回(9話)の感想とネタバレあらすじ解説!ラスト結末で彩と新アビーが…!

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テレビ朝日 木曜ドラマ『ハヤブサ消防団』。池井戸潤原作のミステリーをドラマ化。

この記事では、ハヤブサ消防団の最終話の感想と解説、ラスト結末をネタバレありで紹介します!

この記事の内容
  • 『ハヤブサ消防団』の最後結末のネタバレ解説
  • 『ハヤブサ消防団』最終回の感想!面白い?つまらない?
  • 『ハヤブサ消防団』最終話のみんなの評価・評判

アビゲイル教団の洗脳から彩を救い出すことができ、ハヤブサ地区に平穏が戻って良かったです!

太郎が撃たれた時はどうなるかと思いましたが、無事で本当に安心しました。

ウラン

最終話で丸く収めた感はありますが、こうゆうハッピーエンド
私は好きです!

もくじ

『ハヤブサ消防団』最終回(9話)のあらすじ・ネタバレ

キャスト一覧

キャラクターキャスト
三馬 太郎 (ミステリ作家、消防団員)中村 倫也
立木 彩  (三馬の恋人、映像ディレクター)川口 春奈
中山田 洋 (三馬担当の編集者)山本 耕史
宮原 郁夫 (消防団分団長)橋本 じゅん
森野 洋輔 (消防団副分団長)梶原 善
山原 賢作 (消防団員)生瀬 勝久
藤本 勘介 (消防団員)満島 真之介
徳田 省吾 (消防団員)岡部 たかし
杉森 登(アビゲイル幹部)浜田 信也
真鍋 明光 (ルミナスソーラー営業員、アビゲイル信者)古川 雄大

『ハヤブサ消防団』最終回(9話)のあらすじ・ネタバレ

随明寺の住職がアビゲイル教団を受入れたことにがく然とする太郎と消防団員。

その後、居酒屋さんかくの店主夫妻から聖母降臨の儀式が皆既日食の日に行われるという情報を聞きます。

儀式前日。「さんかく」に食事に来る杉森を太郎が待っていました。

教団の目的について聞くと、隼地区に「ユートピアを作りたい」と杉森は言いますが「ユートピアは存在しない。あるとしたらそれぞれの心の中」と太郎は否定します。

杉森の支配欲・エゴを強く批判し話し合いは決裂します。

太郎は彩に、展子(現聖母)の生涯をまとめた脚本を作ったと呼び出し見せます。

内容は実際に展子のことを知る住職たちに聞いた真実で、教団の教本とは全く違う内容なので彩は脚本を投げつけ侮辱だと怒ります。

太郎はこれが真実だと住職たちに聞いた展子の生涯を伝えます。

展子もアビゲイルに都合よく利用された被害者だったのです。

彩は儀式直前に町内放送でアビゲイル教団が犯した罪を打ち明けます。

彩の行動に怒った真鍋は猟銃で彩を撃ち殺そうとしましたが、太郎がかばい撃たれてしまいます。

月日が経ち、住職が教団から取り戻した展子の遺骨を散骨し供養していました。

太郎も無事だったようで、今まで通り小説家として本を書きながら隼で生活をしています。

玄関には拘置所にいる彩からの手紙が置いてあり、関係は続いています。

今日も消防団員として活動に励む太郎ですが、とある街ではアビゲイルの残党が現在も布教活動を続けているのでした。

ウラン

まさにミステリー。
心理戦で見ていて面白かったです。

『ハヤブサ消防団』最終回(9話)のネタバレ感想と解説

href=”https://twitter.com/hayabusa_ex2023/status/1699768206406349273?ref_src=twsrc%5Etfw”>September 7, 2023

『ハヤブサ消防団』の最終話は、以下のようにストーリーが進みました。

  • 住職がアビゲイル教団を受入れた理由
  • 杉森と太郎の対峙
  • 亡き展子(現聖母)の本当の姿
  • 犯人はだれか
  • 真鍋に銃撃される太郎
  • 平和な日々と同時に根深く残る宗教

上記のシーンについて、ネタバレありで1つずつあらすじと感想を書いていきますね!

住職がアビゲイル教団を受入れた理由

前回の8話では今まで協力しあってきた住職がアビゲイル教団を受入れたことに驚きを隠せませんでしたよね!

でもそれにはちゃんと理由がありました。

住職がまだ少年の頃、一緒に暮らした幼い展子でしたが住職の親から暴力を受けていました。

住職は親が怖くて展子を守ることは出来ませんでしたが、食事を持っていくなど妹のようにとても気にかけていました。

1年後、展子はほかの家へ行くことになりましたがそこでもひどい待遇を受け、住職に会いに展子は訪ねてきます。

ですが、親が怖くて会うことは出来ませんでした。

住職はそのことを今でもずっと後悔し続けています。

そういう経緯、後悔の念があったから住職になったのかなと私は思いました。

教団に取られたままの展子の遺骨を返して欲しいと杉森に伝えると、遺骨を返す代わりに教団を受入れてほしいと取引を持ち掛けます。

展子が死の間際「ハヤブサに帰りたい」と言っていたこともあり、住職はしぶしぶ教団を受入れたということでした。

ウラン

こんなの拒否できるわけないですよね!住職は悪くない!

杉森と太郎の対峙

太郎は、居酒屋さんかくで教団の代表である杉森と話をします。

教団の目的は、ハヤブサにユートピアを作ることだといいます。

ウラン

ユートピアなんて久しぶりに聞きました。うさんくささが際立ちますね。

太郎は、ユートピアなんて存在しない。それは人助けではなく杉森の歪んだ支配欲だと言いますが、実際に省吾や彩の心を救ったのは教団のおかげと杉森も負けません。

それを世間では「カルト」と呼ぶと断言する太郎。彩もハヤブサも教団には渡さないと言い放ちます。

ウラン

太郎の言葉選びもかっこよかった!さすが小説家です。

亡き展子(現聖母)の本当の姿

住職が話したように幼少期は暖かい家庭に恵まれなかった展子。

成長してからもまともな生活が出来ず、そのうえ病魔に侵され余命もわずかとなった展子は救いをもとめ今のアビゲイル教団に入団します。

『アビー』の愛称があったと話す展子を利用し、『アビゲイル』と教団名を決めました。

勝手に教祖とされ、自分の意志とは違うことが教団内で行われていることに展子は不信感を持ちます。

しかし展子は若くしてこの世を去り、死後も聖母としてあがめられていました。

ウラン

意図せずに教祖としてあがめられるなんて恐怖でしかないですね。

同じ信者で仲の良かったの映子も教団がおかしいと思い始めます。

常に信者たちに監視されていたので、気がおかしくなったような演技をして身を守っていたわけです。

ウラン

不気味でしかなかった映子さんが普通に話しているのが逆に違和感ありました。笑

犯人はだれか

太郎は彩に展子の本当の姿を賢明に伝え、それが彩の心に届きます。

展子の代わりに聖母になるはずの彩は、役場から町内放送をつかい真実を話し始めます。

内容は、放火や殺人の犯人はアビゲイルの真鍋。杉森もそのことを把握している。というものでした。

ウラン

彩の洗脳が解けて良かったです。太郎のおかげでしかないですね。
太郎と出会えて彩は本当に良かったと思いました。

教団が犯罪を犯している事を知らなかった信者たちは放送を聞いて動揺します。

真鍋に銃撃される太郎

彩の放送を聞いた真鍋は怒り、太郎の家の屋根から猟銃を構え彩めがけて発砲します!

それを太郎がかばい撃たれてしまいます。

ウラン

最終回で死ぬパターン?と唖然としました。

意識が遠のくなか展子を見た太郎。消防団員の叫び声や彩の心配する声が飛び交います。

ウラン

真鍋こわすぎです。熱狂的信者ですが、ここまでくると気がくるってますね。

平和な日々と同時に根深く残る宗教

月日は流れ、太郎はちゃんと生きていました!めちゃくちゃ安心しました。

新たに本も出版し売れ行きも好調な様子です。

今まで通りハヤブサで消防団員として活動しながら小説家としてハヤブサで生活してます。

玄関には拘置所から送られてきた彩からの手紙が置いてあります。

手紙はすでに開封済だったので、受け取ってすぐに開封して読んだことがうかがえます。

ウラン

穏やかな日常が取り戻せている事、彩と関係が続いている事がわかり感動しました。
私はここが一番良いシーンだと思いました。

場所はかわり、日本のどこかの街のカフェで派手な女性(ちゃんみな)が「アビー」と名乗り布教活動をしていました。

アビゲイル教団は今も生き続けています。

ウラン

一瞬、映子さん?とびっくりしましたが、ここで主題歌を歌っている、ちゃんみなさんが出てきました!とても美しかったです!

『ハヤブサ消防団』最終回(9話)のみんなの感想・評価

ハヤブサ消防団を見た世の中の人たちはどんな感想を持ったのか、感想や評判を紹介していきたいと思います。

『面白かった』『面白くなかった』という感想に分けて紹介していきますね。

面白い!という口コミ感想

おもしろかったという口コミが多かったのでいくつか紹介していきます!

ウラン

池井戸潤さんの小説が原作なら間違いなく面白いですよね!
キャストも皆さんはまり役でした。

ひどい・つまらない!という口コミ感想

『ハヤブサ消防団』は面白くない、つまらないという感想はほとんどありませんでした!

一部声が上がっていた感想について紹介しますね。

ウラン

たしかに展子の写真が太郎の家に残ったままなのはちょっと不自然ですね。

最終話のネタバレ・感想のまとめ

以上、ハヤブサ消防団』最終回(9話)のネタバレ・感想をまとめさせていただきました!

1話から楽しく全話見させてもらいました。

田舎ならではの横の強いつながりや絆は憧れますね。

近くにハヤブサ消防団のような明るいおじさん達がいたら楽しいだろうなと思いました。

ハヤブサでの何気ない日常、太郎と彩のその後、個人的には中山田さんをもっと見たいですね。

アビゲイル教団の残党もまだいるので、続編を期待したいです!

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