『汚れなき子』Netflixドラマの評価とネタバレ感想まとめ!面白いつまらないみんなの評判は?

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『汚れなき子』Netflixドラマの評価とネタバレ感想まとめ!面白いつまらないみんなの評判は?

ネットフリックスの実写ドラマ『汚れなき子』を実際に観た感想を述べ、作品の評価をさせていただきます!

面白いのか・面白くないのか、視聴した人はどんな感想や評判なのかも気になるので調査しました。

この記事の内容
  • 『汚れなき子』の評価
  • 『汚れなき子』を観た感想!つまらない?面白い?
  • 『汚れなき子』のみんなの口コミや評判

ドイツ発のサスペンスドラマで小説が原作になります。

監禁部屋から逃げ出した1人の女性と少女が保護されますが、そこから13年前の未解決失踪事件へと話が繋がります。

その失踪事件の裏には想像を絶する恐ろしい真実が隠されていました!

ウラン

予告編を見て、得体のしれない恐怖感がありそうだったのでワクワクしました!犯人が誰なのかも私の感想で答えていますよ。

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もくじ

汚れなき子のネタバレ感想と評価レビュー

当サイトの評価 3.2

ネットフリックスドラマ『汚れなき子』の感想を最初に申し上げると、私は面白いとは思えませんでした!

不穏な感じがありドキドキしましたしストーリーの設定も面白いのに、残念ながら内容が薄い気がします。

個人的な感想は以下になります。

面白かった点
  • 規則を徹底して守る子供たち
  • ヤスミンのPTSDがリアル
いまいちだった点
  • 話に対して登場人物が多い
  • もやもやしたまま話が進む
  • 終わり方がいまいちよく分からない

上から順に1つずつ感想を述べていきますね!

規則を徹底して守る子供たち

監禁された状況で生活することが当たり前の2人の子供、姉ハンナと弟ヨナタン。

窓もなく換気システムで空調が整っている部屋での監禁生活です。

父親(犯人)に強いられている規則の中で特に印象深かった2点について解説していきます!

  • 起床時間やトイレの回数などすべてルール化
  • 人に会ったら手のひらと手の甲を見せ合う

起床時間やトイレの回数などすべてルール化

テレビもなく、昼か夜かもわからない部屋なので時計を見て生活します。

毎朝必ず7時起きて7時45分に牛乳1杯とシリアルバーを食べて、トイレは7時、12時、17時、20時。

これを徹底して守ります。

考えただけで息苦しいですね。刑務所みたいでした。

まだ刑務所の方がトイレの自由はあるのかもしれません!

ウラン

たとえ、お腹を壊してもトイレに行けない雰囲気です。

子供たちの表情もどこか乏しく何を考えているか分からない顔をするので異常な感じがします。

規則を破れば罰がありますが、子供たちは規則を破ることもありません。

既に亡くなったレナという母親の代わりに誘拐されたヤスミンは、レナとして生きることを強要されますが、規則に順応できずに犯人(子供たちの父親)から罰を受けていて悲惨でした。

ウラン

子供たちもヤスミンのことを何も疑問に思うことなく普通にママと呼ぶので不気味でしたよ。

人に会ったら手のひらと手の甲を見せ合う

規則の中に、自分の手のひらと手の甲を見せる行為は『私はあなたを傷つけるものは何もなっていない』という証明になるというのがありました。

ハンナも人に会うと必ず挨拶代わりにその行為をして、相手にも同じことを強要します。

ただハンナは、本当のおばあちゃんのようにハンナに寄り添ってくれる看護師ルートさんにだけはその行為を途中からしなくなります。

心を許したんでしょうね。ハンナの人間らしい一面が見れた場面でした。

ヤスミンのPTSDがリアル

監禁部屋から逃げ出したヤスミンは、解放されたあともずっと怯えていました。

1人暮らしを始めますが、頭の中で話しかけてくる犯人の幻聴がヤスミンを苦しめます。

ウラン

ヤスミンの顔は生気もなくボロボロ。
どう考えても1人暮らしは無理な様子です。

監禁部屋でのトイレや食事のルールも破ることが出来ず、1人で引き続き守ります。

長い間強制的に支配され、暴力を受けたことで精神的にかなり危険な状態でした。

ウラン

PTSDの描写は妙にリアルで、積極的に警察に協力しないヤスミンに苛立ちしましたが、洗脳が解けずに苦しむ姿はやっぱり可哀そうでしたね。

話に対して登場人物が多い

ここからはイマイチだった点になりますが、脇役が多いのがすごく気になりました

サスペンスなので誰が犯人か考察しながら見るのが醍醐味なのかもしれません。

だけど、実際に犯人の顔を見たとき誰だか分らなかったです。笑

正直、脇役たち(犯人候補)の印象がとても薄かったですね。

それぞれもっと掘り下げてもいいような気がしました。

ウラン

最後の方まで犯人の顔は隠されてたけど、ここまで印象が薄いと隠す意味あった?という感じでした。

もやもやしたまま話が進む

ストーリーが進むにつれ事件の真相にせまりますが、その途中にもやもやする場面があります。

いくつかあるのですが、特に気になった3つを取り上げてみました。

  • 看護師ルートさんの突然の死
  • 刑事ゲルトとレナの母親カリンが不倫
  • 犯人が殺されたあとの空気感

看護師ルートさんの突然の死

ハンナが家族以外で唯一心を許した看護師ルートさん。

ハンナのことを見守りながら、事件のことで警察にも協力していましたが突然事故で亡くなります

電球を変えようとした際に転落して亡くなったようですが、あきらかに不自然でした。

その時は、事故死に見せかけて殺されたのかな?と思いましたが、そのあとルートさんの死についてはノータッチでした。

ウラン

もしかしたら原作には詳しい話があるかもしれないですね。

刑事ゲルトとレナの母親カリンが不倫

レナの幼馴染であり犯人を追う刑事ゲルトと、レナの母親カリンのやり取りを見ていると、ゲルトはカリンに好意があるのかな?とは思っていました。

話が進むと、カリンの夫のマティアスがゲルトに「人の妻に手をだしておいて!」と言い放つ場面があります。

そこまで関係が進んでいたことが衝撃的でしたが、その経緯についてはその後一切説明がありませんでした。

2人が不倫した意味はなんだったの?とかなりもやもやしましたね。

ウラン

幼馴染のママと不倫するゲルト。娘の幼馴染と不倫するカリン。
なかなかの猛者ですよね

犯人が殺されたあとの空気感

犯人は警備会社の社長でしたが海でヤスミンに反撃され殺されます。

恐怖の対象だった犯人が死んだことで嬉しそうなヤスミンは、ハンナを海へ連れ出し2人ではしゃぎます。

すぐにヤスミンたちの元へ駆け付けたゲルトは、まだ息のある犯人を見殺しにして海ではしゃぐ2人を浜辺に座り眺めます。

続いてマティアスもやってきますが、ゲルトの隣に座り同じく2人を微笑ましく眺めます。

ウラン

この時、みなさんどういう感情?って思いましたね。
私には心境がよく分からなかったです。

犯人は子供達にとっては良いお父さんなので、犯人が死んだことでみんなハッピーという感じはちょっと無理があると思いました。

父親がそばで死んでいるのにハンナが楽しそうなのも違和感があって、よく分からない空気感でした。

汚れなき子のみんなの感想・評判

ネットフリックスの『汚れなき子』を見た世の中の人たちはどんな感想を持ったのか、感想や評判を紹介していきたいと思います!

『面白かった』『面白くなかった』という感想に分けて紹介していきますね。

面白い!という口コミ感想

面白かった!という口コミがとても多かったです。いくつか紹介していきます。

ウラン

私もラストこれまで言いなりだったヤスミンが犯人に反撃したところはスカッとしました!

面白くない・つまらない!という口コミ感想

『汚れなき子』は面白くない、つまらないという感想はほとんどありませんでした!

ですが、伏線回収してなくて不完全燃焼という私と同様の感想が割とあったので紹介しますね!

ウラン

説明されないことがいくつもあって、しっくりこなかった人が私と同じようにいらっしゃいました。見終わったあとに気になった所を思い出しながら考えてしまいました。

感想・評価のまとめ

以上、『汚れなき子』の感想・評価を書かせていただきました!

ドイツのドラマを見るのは初めてでしたが、全6話で1話あたり50分程度なのでサクッと見ることが出来ましたよ。

申し上げたように腑に落ちない点は多々ありました!

原作の小説と併せて見ると面白さが増すかもしれませんね。

ストーリーの設定自体は面白いのでミステリー好きな方は見てみる価値ありだ思います!

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