『殺人者のパラドックス』最終回のネタバレ感想と考察!最後はダークヒーローとして生きる道を選択?

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
『殺人者のパラドックス』最終回のネタバレ感想と考察!最後はダークヒーローとして生きる道を選択?

この記事では、Netflix オリジナル韓国ドラマ『殺人者のパラドックス』最終話(8話)のあらすじと感想、ラスト結末をネタバレありで紹介します。

この記事の内容
  • 『殺人者のパラドックス』のラスト結末のネタバレ
  • 『殺人者のパラドックス』最終回の感想レビュー
  • 『殺人者のパラドックス』の考察
  • 『殺人者のパラドックス』最終話のみんなの評判!面白い?つまらない?

『殺人者のパラドックス』全話を通しての評価・レビューはこちら>>

とうとうイ・タン、ナンガム刑事、ソン・チョンに決着がつきます。

読めない展開と俳優陣の迫真の演技が最高におもしろかったです!

ナンガム刑事の隠されていた真実や、チョンが刑事から怪物のような殺人者へと変貌した理由が分かります!

ウラン

あっという間の最終回。行く末を見届けましょう!

もくじ

殺人者のパラドックス最終回(8話)のあらすじ・ネタバレ

キャスト一覧

キャラクターキャスト
イ・タンチェ・ウシク
チャン・ナンガムソン・ソック
ソン・チョンイ・ヒジュン
ノ・ビンキム・ヨハン

殺人者のパラドックス最終回(8話)のあらすじ・ネタバレ

チョンに父親を殺されたナンガム刑事は復讐する為にビンとチョンの元へ向かいます

中国へ亡命するはずだったタンもビンを置いて逃げることは出来ず駆け付けました。

激しい攻防戦が始まり、ビンは死亡。

チョンはナンガムに撃たれて死亡します。

タンも死を覚悟をしますが、ナンガムに逃がされました。

その後ビンの計画通り、チョンとビン2人だけが犯人となり犯人死亡のまま事件は収束します。

それを知らないタンはフィリピンに逃亡。

不法滞在で強制帰国途中に自分に容疑がかかっていないことを知ります。

ナンガムはTVで逮捕されていない容疑者が死亡したニュースを目にします。

タンは街を歩き、以前と同じように死んで当然の人間を見つけていました。

ウラン

すごく考えさせられるかっこいい終わり方でした!
内容の濃い最終話です!!

殺人者のパラドックス最終回(8話)のネタバレ感想

『殺人者のパラドックス』の最終話は、以下のようにストーリーが進みました。

  • チョンが怪物殺人鬼となったわけが辛すぎ
  • かっこよすぎる!あっけなく復讐完了。
  • ノ・ビンの計画がすごすぎる
  • その後のイ・タンとナンガム刑事
ウラン

上記のシーンについて、ネタバレありで1つずつあらすじと私の感想を書いていきますね!

チョンが怪物殺人鬼となったわけが辛すぎ

チョンはタンを庇うビンを撃ち殺しますが、タンに腹部を刺され倒れ込みます。

ウラン

慌ててビンの傷口を手ふさぐタンを見ていると、人間らしいタンを思い出しました。でもあっけなくノ・ビンは死亡してしまいました。

銃を構えるナンガム刑事にチョンは父親に暴力をふるった理由を話だします。

ナンガムの父親(チャン刑事)は警察官でありながら一般市民を利用し覚せい剤の受け渡しをさせていました。

それを知った正義感の強いチョンは、上司であるチャン刑事を問い詰めますが暴力で制圧されます。

怒りを爆発させたチョンはチャン刑事をしつように殴打。チャン刑事は昏睡状態になってしまいました。

チョンがまっとうな警官でナンガムの父親、チャン刑事が汚職警官だったいうことです。

その後、チョンは自分なりの正義で私刑を繰り返しながら生きてきたわけです。

しかも慕っていた上司とナンガムの母親が不倫関係にあったことも聞かされます。

ウラン

あんなに優しくて良い上司だったのに、、、
ここまでくると人間不信です。

かっこよすぎる!あっけなく復讐完了。

話を聞いて愕然をするナンガム刑事の代わりにタンが復讐しようとします。

ですがその後ろでチョンが腹部に刺さったナイフを抜き、一気にタンに襲い掛かります。

雰囲気が一変して、ここめちゃくちゃかっこよかったです!

ウラン

チョンの異常さ、狂気が伝わってきます。

しかしナンガム刑事にチョンは射殺されます。あっという間にチョン死亡。復讐完了です

ウラン

ノ・ビンやチョンがあっけない最後を迎えました。でも主要人物の死だけ特別感を抱くのはこのドラマでは違う気がしたので逆にあっけなさが良かったですね!

復讐完了したナンガム刑事の背中はどこか寂し気でした。

ナンガム刑事にとっては父親の過去は知らまいままの方がいい事実だったのかもしれません。

ノ・ビンの計画がすごすぎる

ノ・ビンは死んだあともやる男です!

タンが捕まらないように、自分が犯人として処理されるよう警察用にわざと事件の痕跡を残しました。

タンが殺人現場でかじって捨てたフルーツ?が証拠品として押収された時は自分の歯型を同じように手術します。

ウラン

タンの熱狂的信者。
タン=正義と信じて疑いません。

警察はビンの思惑通りチョンとビンが共謀し事件を犯したと発表します。

そのあとにビンのプロファイル内容を語る女性刑事がいましたが、言葉が軽く聞こえて腹立ちました。

ウラン

何も知らない人がノ・ビンを語らないで欲しいですね!

その後のイ・タンとナンガム刑事

タンは自分の罪とどう向け合えばいいか分からずフィリピンに逃亡していましたが、不法滞在で捕まり強制帰国させられます。

殺人で捕まる覚悟をしましたが何も容疑がかかっていないことを知ります。

ウラン

この問題から逃げる感じは最初から変わらないです。笑

ナンガムは復讐を終えたあと刑事を退職。警察に正義はないと失望したのかもしれないですね。

犬も安楽死させることなくナンガムが引き取り一緒に暮らしています。

散歩途中に寄った店内のTVで凶悪事件の容疑者が遺体で見つかったとニュースで報じられました。それを食い入るように見つめるナンガム。

ウラン

タンがまた私刑を始めたことが分かるシーンでした。
そちらの道を選んだんですね。

そして一方タンは街で死んで当然の悪人をまた見つけ出していました。

THEダークヒーローな終わり方で最高です!

考察タイトルの意味は?イ・タンは正義か、それとも悪なのか?

ここからはタイトルの意味やスローガンについて考えてみたいと思います。

タイトルの『パラドックス』は、逆説という意味があります

ウラン

「タダより高いものは無い」も逆説のひとつ。
それはなんとなく分かるけど、殺人者の逆説は分かりにくいです。

原作のWeb漫画は『殺人者〇ナンガム』というタイトルです。

タイトルの〇は韓国では色々な解釈が出来るそうで

  • 『殺人者はナンガム』
  • 『殺人者とナンガム』
  • 『殺人者の難関(ナンガムは韓国語で難関)』

と好きなように読むことが出来るそうです。こう見ると本当にたくさんの意味があってどれが正解か分からなくなりますね。

私的には『殺人者の難関』がしっくりくるかなと思いました。

父親の仇ではありますが、ナンガム刑事が殺人という一線(難関)を超えました

なのでこの先タンとタッグを組んで世直しを続行するんじゃないかなと。そうなったらおもしろいなという希望も含めてそう思いました。

それだと正義の為に働いていた刑事が、正義の為に人を殺してしまうパラドックスが完成します。

ウラン

殺人者ナンガムが出来るまでのエピソード0的なやつです

そもそもイ・タンは正義の使者なのか、それとも裁かれるべき偽善的な悪役なのか?がスローガンでありますが、どちらも正解でどちらも不正解のように思えます。

立場によってタンを正義だと思える人もいるでしょうし、悪人だと思える人もいるでしょう。

まさしくパラドックスですね。考えれば考えるほど沼にハマっていきます。笑

ウラン

状況で変わるので結局全員が納得出来る正解は無いんでしょうね。
誰かとお酒でも飲みながら語りたいです!笑

『殺人者のパラドックス』全話を通しての評価・レビューはこちら>>

殺人者のパラドックス最終回(8話)のみんなの感想・評価

殺人者のパラドックスを見た世の中の人たちはどんな感想を持ったのか、感想や評判を紹介していきたいと思います。

『面白かった』『面白くなかった』という感想に分けて紹介していきますね。

面白い!という口コミ感想

おもしろかった!

正義とは?

ウラン

チョンはやり過ぎて悪人以上の悪人になってしまいましたね。。
もう病的としか言いようがないです。

ひどい・つまらない!という口コミ感想

殺人者のパラドックスは面白くない、つまらないという感想はあまりありませんでした!

最終話に関わらず、一部声が上がっていた感想について紹介しますね。

ウラン

タンをしつこく追いかけていたのに、いざ捕まえることが出来る状況で逃がしたことが納得出来ない気持ちもよく分かります。笑

最終話のネタバレ・感想のまとめ

以上『殺人者のパラドックス』最終話のネタバレ・感想のまとめを書かせていただきました。

とても面白かったのでまだまだ続きを見たい気持ちがありますが、色々考えさせられるこのラストが一番良い終わり方だったと思います。

余韻に浸りながら2周目して細部まで堪能したいと思います。笑

ネットフリックスオリジナルの韓国ドラマは独特な雰囲気のものが多くて良いですね!

これからも期待しています!

『殺人者のパラドックス』全話を通しての評価・レビューはこちら>>

もくじ