この記事では、『君が心をくれたから』最終話(11話)のあらすじと感想、ラスト結末をネタバレありで紹介します。
- 君が心をくれたから』の最後結末のネタバレ
- 君が心をくれたから』最終話の感想レビュー!
- 君が心をくれたから』最終話のみんなの評判!面白い?つまらない?
まず、11話で最終話というのは、昨今では長いドラマだと思います。
それだけ、視聴者が毎週見守り続きが気になる作品だったのだと感じました。
最終話で雨が最後の五感の聴覚を失いますが、どんなラストだったのか感想をお伝えします。
ハッピーエンドかどうかは、その人がどう生きたのか後悔しない事で他人が決めることではない気がします。
『君が心をくれたから』最終回(11話)のあらすじ・ネタバレ
キャスト一覧
キャラクター | キャスト |
---|---|
逢原雨 | 永野芽郁 |
朝野太陽 | 山田裕貴 |
朝野陽平 | 遠藤憲一 |
朝野春陽 | 出口夏希 |
逢原霞美 | 真飛聖 |
逢原雪乃 | 余貴美子 |
望田司 | 白洲迅 |
日下 | 斎藤工 |
千秋 | 松本若菜 |
『君が心をくれたから』最終回(11話)のあらすじ・ネタバレ
雨は、視力も失い、最後に無くなるのは聴覚となりました。
「最後に聞くのは、太陽くんの声がいいの」と、雨は言います。
聴覚が無くなるまで、2人でたくさん楽しく過ごそうと思い出の場所である海や眼鏡橋に行ったり、観覧車に乗ったりして過ごしたのでした。
そして、2人が初めて出会った高校に行きたいと、雨は太陽にお願いします。
太陽と高校に行く日に、春陽はのに身支度をして綺麗にしてくれました。
花火師になりたい春陽の事を、雨は応援しているからねと言い、春陽も立派な花火師になると誓います。
懐かしい教室で、雨は太陽に今の時間を訪ねるともうすぐ午後3時だと太陽は教え、聴覚が失われる時間は午後3時だと雨は言いました。
雨は、最後のお願いとして、もう会いに来ないで、二度と会いに来ないでと太陽にお願いするのでした。
その後、雨の様子から聴覚が無くなっている事に気づきます。
本当は、午後4時がタイムリミットでしたが雨は太陽に1時間早く伝えていたのです。
ベッドで目覚めた雨は、五感が戻っている事に驚いていると、司が来て太陽が亡くなった事を伝えます。
それは、日下からの言葉を聞いての太陽自身の選択でした。
太陽の父、洋平から電話があり雨に太陽の花火を見せたいと言い、春陽が太陽の花火を打ち上げます。
時が経ち、雨はパティシェとして自分の店を持ちました。
お店の名前は、SUN & REIN。
ある日、卒然雨が降り出し雨は外に出て、太陽に雨と呼ばれたような気がしましたが誰もいません。
雨は、赤い傘を出し笑顔で約束を叶えた事、そして太陽への想いを伝えるのでした。
本当に切ない最終話でしたが、2人は心から想いあいハッピーエンドではありませんが、心に残るラストだったと思います。
『君が心をくれたから』最終回(11話)のネタバレ感想
\ #君ここ 解禁 /
— 「君が心をくれたから」2024年1月期月9<フジテレビ> (@kimikoko_fujitv) December 10, 2023
24年1月8日(月)成人の日スタート#君が心をくれたから
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心のぜんぶで、恋をした。
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月曜よる9時〜初回30分拡大#永野芽郁#山田裕貴#フジテレビ pic.twitter.com/IKORVDtaQ4
『君が心をくれたから』の最終話は、以下のようにストーリーが進みました。
- 雨と太陽は思い出の場所を巡る
- 春陽が雨の身支度をし立派な花火師になると言う
- 2人の思い出の学校で、雨はついに聴覚を失う
- 目覚めた雨は五感が戻り、太陽が亡くなった事を知る
- 春陽が、雨のために太陽の花火を打ち上げる
- 月日が経ち、雨は SUN & RAIN というお店を持つ
上記のシーンについて、ネタバレありで1つずつあらすじと私の感想を書いていきますね!
雨と太陽は思い出の場所を巡る
五感を失くすのが近くという事を、自分の身に置き換えてつい想像し、雨が受け入れ明るく振る舞う姿はより辛く感じますね。
そして、いよいよ雨が最後の五感である聴覚を失くすのが近くなり、観ていて切なさも苦しさも伝わってきます。
太陽と海や観覧車、眼鏡橋など思い出の地に連れて行ってもらう雨、2人にとって大切な時間なのだと思いました。
雨が、最後に行きたいとお願いした場所は太陽と出会った学校ですが、雨はそこで最後の五感を失うのを迎えるつもりなのだと思うと、胸が締め付けられます。
五感を失うのは、何もない真っ暗い世界でただ生きていく…そう考えると怖いと思いますが、雨の覚悟は揺るぐ事なく強さを感じます。
春陽が雨の身支度をし立派な花火師になると言う
学校に行く日、太陽の妹の春陽が雨の支度を手伝い、雨は一段と可愛く綺麗だと思いました。
雨は、春陽の事を自慢の妹で花火師になるのを応援しているねと言い、「立派な花火師になるね」と答える春陽は心なしか涙ぐんでいるように見え、この2人の関係性も素敵に感じます。
春陽は、太陽のために雨にどこかに行ってと、以前酷い事を言っていましたが、その後打ち解けてこのシーンは本当の姉妹のようでした。
2人の思い出の学校で、雨はついに聴覚を失う
学校で、雨は聴覚を失うのは午後3時だと言い、最後は太陽の声が聞きたいと言いましたが、それは嘘の時間で雨は太陽の悲しむ声を聞くのが辛かったからなのかな、と思いました。
本当は午後4時だったので、突然おかしいと気付いた太陽が可哀想でたまりませんでした。
雨の名前を、何度も呼ぶ太陽…辛すぎますね。
目覚めた雨は五感が戻り、太陽が亡くなった事を知る
ベッドで目覚めた雨は、五感が戻っている事に驚きますが、視聴者もこの辺りの展開は予測できていたと思います。
そして、太陽が亡くなった事を知り、これは残酷だと思いましたが意味があったのですよね。
日下の話では、雨が差し出した心を受け取れば、太陽は天寿を全うできるが雨は五感を無くしたまま、受け取らなければ太陽は死に雨の五感は戻る、そりゃあ太陽は迷わず後者を選びますよね。
太陽が、ボイスメッセージに残した「今日まで俺のために生きていてくれてありがとう」その他にも残した言葉の数々に愛情がたくさん詰まっていて雨への愛情が深く感じられました。
本来なら、太陽は事故で亡くなっていたので、それが寿命だったという事らしいですが、理解するのは難しいと思います。
春陽が、雨のために太陽の花火を打ち上げる
太陽が雨にどうしても見せたかった花火を、春陽が打ち上げますが赤い花火は太陽の雨への愛そのものだと思います。
太陽の願いは、雨に伝わりこれからの人生を進んでいく心の支えになると思いました。
赤い色がわからない太陽が、それを克服しての赤い花火は感動的でした。
月日が経ち、雨はSUN & RAINというお店を持つ
月日が経ち、雨はパテシィエの夢を叶えお店を持ちましたが、太陽も見守ってくれているのだと思います。
いきなり雨が降り出して、雨は赤い傘を持ち外に出て太陽に夢が叶った事を伝えてラストを迎えます。
お店の名前は、SAN & RAIN。もちろん2人の名前から付けたものですが、雨は太陽とずっと一緒なのでしょう。
『君が心をくれたから』最終回(11話)のみんなの感想・評価
『君が心をくれたから』を見た世の中の人たちはどんな感想を持ったのか、感想や評判を紹介していきたいと思います。
『面白かった』『面白くなかった』という感想に分けて紹介していきますね。
面白い!という口コミ感想
とにかく泣けた
「君が心をくれたから」最終回まで見た。このところ毎回泣かされてたけど、エンディングも秀逸でまさに映画のようなストーリーこれは名作!#君が心をくれたから
— dyneつくばの民 (@dyne_plus) March 20, 2024
君が心をくれたから
— まりえる (@mariel_h2o) March 20, 2024
最終回観た。
なんとなーくこんな感じなのかなってのは予想としてあったが…良かった!
実際にドラマとして観ると泣ける。
録画しておいた「君が心をくれたから」の最終回を観て、声が出るほど泣いた。
— Noel (@soranoao_a) March 20, 2024
大切なものを感じた
君が心をくれたから、やっと最終回見た。
— tkkH'' (@tkk_bluestar) March 20, 2024
単なる恋愛物なら細かいことが気になっただろうけど、これはファンタジーだからまあ受け入れられた。
毎回涙しながら自分ならどうするか考えつつ、ドラマとしてどういう終わり方をするのか気になってた。
そしてわかったことは、大切に今を生きるということ。
君が心をくれたからの最終回を昨日観ました。1人で見てたら毎回泣いてたかもしれない。ドラマだからもう少し救いがあってもよかったんじゃないかっても思いましたが…。現実はタイムリミットなんて教えてくれません。自分が大切なものはある日突然なくなるかもしれません。自分の人生も。時間は有限。
— あきら (@AkiraRoomR3) March 19, 2024
最終回、拝見しました。
— まさぼん (@mlc45072) March 19, 2024
題名の『君が心をくれたから』。色んな意味が一杯浮かんで来ました。
優しさ。よく考えたいです。
ありがとうございました。
大切な人を思う心、永野芽郁さんと山田裕貴さんの演技は感動を与えたと思います。
ひどい・つまらない!という口コミ感想
『君が心をくれたから』は面白くない、つまらないという感想は見つかりませんでした。
観ていて辛い、などの感想はありましたが最後まで目が離せず感動のドラマだからだと思います。
辛いけれど、それを上回る大切な事を感じさせてくれ、否定的な感想はほぼ無いのでは?と思います。
最終話のネタバレ・感想のまとめ
『君が心をくれたから』は、普通のラブストーリーとは違います。
五感を1つずつ失うという事を、想像してみると生きていくことより辛いとさえ思います。
この作品は、途中から不幸のてんこ盛り、月曜の夜からはしんどい、という感想が多くありました。
それでも、雨ちゃんと太陽くんを応援したい、最後はまた奇跡が起きるのかも知れないと私を含め多くの人が願っていた事だと思います。
本来は、太陽は事故で死んでいて雨に心をもらい生きていたけれど、今度はそれを返したのかも知れませんが、太陽くんには生きていてほしかったです。
ハッピーエンドでは無かったとしても、だからといって私はアンハッピーエンドとも思えません。
この作品を観て、辛く、悲しく、悔しく、色々な思いがありましたが2人の愛情は本物です。
永野芽郁さん、山田裕貴さんの演技もよかったですし、心に響き、心に残るドラマでした。