映画『マッチング』の犯人ネタバレ感想と評価【怖いけどつまらない】ラスト結末の最後に吐夢だと判明?

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映画『マッチング』の犯人ネタバレ感想と評価【怖い】つまらない面白いみんなの評判は?

映画『マッチング』を実際に観た感想を述べ、作品の評価をさせていただきます!

面白いのか・面白くないのか、視聴した人はどんな感想や評判なのかも気になるので調査しましたよ。

この記事の内容
  • 『マッチング』の評価
  • 『マッチング』を観たネタバレ感想!ラスト前に犯人が判明?
  • 『マッチング』のみんなの口コミや評判!つまらない?微妙?

マッチングアプリを、1度でも利用した人は案外多いと思います。

本当にいい人と縁がある場合もあるかも知れませんが、遊び目的、怪しい投資に誘導させられる等、いい面だけではありません。

この作品は気軽にアプリを始めた結果、殺人に至るという最も怖い展開になるのですが、期待していたよりイマイチ感が拭えません。

ウラン

矛盾点が多くて、少し中途半端なストーリーだと思いました。ただ、最後は犯人が吐夢以外もいることが分かり…。怖い映画が苦手でも観れますよ!

もくじ

映画『マッチング』のネタバレ感想と評価レビュー

当サイトの評価 3.0

映画『マッチング』の感想を率直に申し上げると、正直イマイチという感想でした…。

久しぶりの土屋太鳳さん主演作品で、絶対面白い仕上がりになるだろうと、楽しみにしていたのですが期待外れな点があり残念でした。

個人的な感想は以下です。

面白かった点
  • マッチングアプリの実態
  • 斉藤由貴さんの存在感
いまいちだった点
  • 観ていて犯人の予測がついてしまう展開
  • 殺人現場のグロさの経緯が物足りない
ウラン

う〜ん…何だか全体的に、モヤモヤ感が残りました。

上から順に1つずつ感想を述べていきますね!

マッチングアプリの実態

輪花(りんか)はウェディングプランナーで、マッチングアプリ開発会社と合同の企画を組む事になったのですが、こういう企画みたいなものはありますよね。

実際に、ウェディング雑誌がアプリで結婚を応援というアプリもあります。

輪花は同僚に、自分のスマホに勝手に登録といいねをされマッチングしたのが吐夢(トム)で実際に会うのですが、薄気味悪さに逃げ出すあたりも現実味がありますね。

頻繁なメッセージから始まり、トムの執拗な執着ぶりはマッチングアプリはよいところだけではない、という事が伝わります。

ある意味、マッチングアプリの気軽さの裏にある危険性が、世間に伝わったのでは?と思いました。

忙しい現代人には出会いの場も多くはなく、気軽に登録して異性と知り合えるマッチングアプリ、これを利用して殺人とは、映画にするのはある意味面白いと思いました。

ウラン

マッチングアプリは、本来恋人探しが目的ですが大半は危険もあるらしいです。

斉藤由貴さんの存在感

『マッチング』で、1番存在感があったのが斉藤由貴さんです!

輪花を知る美知子という女性の車椅子の後ろに、斉藤由貴さん演じる真っ白な服装の節子がいるのです。

輪花の父親の過去の不倫相手は、赤い服をいつも着ていたので、パッと見は美知子がその人だと思ってしまいます。

ですが、節子が「(美知子に)お気に入りの赤いワンピースも着せてあげたのよ」と言う台詞で、節子が不倫相手だった事も判明します。

気だるそうな表情みなぎる自信笑い方話し方、とてもよかったと思います。

そして、白の服装がより綺麗さと、静かなる怖さを感じました。

ウラン

本当に、この役は斉藤由貴さんにピッタリですね!

観ていて犯人の予測がついてしまう展開

残念なのは、途中で犯人が読めてしまった事ですね。

推測ではなく、表情だけで犯人はアプリ開発会社の影山(金子ノブアキさん)だと、わかってしまいました。

ウラン

あ〜もう、その表情でわかっちゃったよ…で、少し興醒め。

影山を信じ、吐夢(トム)に怯える泣いている輪花を安心させるように抱きしめたり心配していましたが、怪しさも早くから出ていましたね。

そして、影山の表情で誰もが犯人だと確信を持ったと思いますが、わかるの早過ぎ?と思いました。

もちろん、過去のシーンで伏線を貼ってはいましたが、全体的に流れがわかってしまうストーリーは物足りなさを感じます。

ラスト1秒、愛が反転すると予告編でありますが、犯人は1人だけではないという事が予測される終わり方で、最初はえっ?となりました。

警察で、影山が自分が殺した人の写真を指さしていましたが、全員ではなかったのです。

自分はただのストーカーと言っていた吐夢(トム)が、最後の最後にニヤリと笑ってというエンドは怖いです。

そうなると、他の犯行は吐夢(トム)!?となりますよね。

結局、犯人は以下の3人です。

  • 影山剛(金子ノブアキ)
    輪花の周りで起こった殺人や事件の犯人
  • 永山吐夢(佐久間大介)
    マッチングアプリを通じて知り合ったカップルたちを連続して殺害
  • 節子(斉藤由貴)
    輪花の実の母親を拉致した犯人

殺人現場のグロさの経緯が物足りない

殺されるのはマッチングアプリで結婚した夫婦ですが、グロいのはグロいです。

ほとんどが、向かいあって食卓テーブルについた状態で、2人の手を鎖で絡めて更に鍵とは死んでもずっと一緒との意味ですかね。

顔も切り付けられまさに惨劇ですが、犯人がわかっても犯行シーンがないので、戦慄感や犯人がどうやって犯行に及んだのかなど、わからないのです。

なので、犯人と犯行の様子がイメージできない物足りなさを感じました。

微妙に犯行が食卓テーブルではなかったりで統一性がないのが、ラストでもう1人犯人を匂わせていたのかも知れませんが、不完全燃焼さは残ります。

ウラン

はい、犯人はあなた!とわかっても犯行シーンが出ないのでリアルさが物足りないと感じました。

映画『マッチング』のみんなの感想・評判

『マッチング』を見た世の中の人たちはどんな感想を持ったのか、感想や評判を紹介していきたいと思います。

『面白かった』『面白くなかった』という感想に分けて紹介していきますね。

面白い!という口コミ感想

トムを演じた佐久間さん(Snow Man)がよかった

ウラン

舞台挨拶での佐久間さんは、映画の役柄と180度違って凄く明るかったです。笑

節子役の斉藤由貴の演技

ウラン

さすが斉藤由貴さん!と言える演技はまさしくゾクッとする程です!

ひどい・つまらない!という口コミ感想

『マッチング』は面白くない、つまらないという感想はわりと少なめでした。

一部声が上がっていた感想について紹介しますね。

モヤモヤ感が残る

ウラン

私も、消化不良のようなモヤモヤ感などは残っています。

感想・評価のまとめ

映画『マッチング』は、マッチングアプリを取り上げ現代に合っている題材ですね。

殺人までは、まず無いでしょうが罠はたくさんあるので、運命の人に巡り会うのは僅かだと思うのは、私自身の実体験からしても思います。

すぐLINEに移りたがる人で、スペックの高さを出してきて投資を勧める手口は、なぜか外国人に多いです。

日本人でも、遊び目的やサクラが多かったり、メッセージのやり取りではよかったのに、会ってみたらお互いに何か違うという事もあります。

映画自体はミステリーやサスペンスが好きなので、面白いかなと期待していましたが、悪くはないけれど普通という感想を持ちました。

また、Snow Manの佐久間さんのファンが多く、グロいシーンが苦手でも目を瞑ってでも観たい…という人も多いようです。

グロいシーンもありますが、ホラーではなくサスペンス寄りの作品だと感じました。

世間の評価もかなり分かれているようですが、私は1度観たらいいかなという作品でした。

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